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The Story  -  Tillett Racing Seats

 

Tillettのカートシートはすべて、専門家によりイギリスで設計・製造されています。

カートシートはTillettレーシングシートの心臓部であり、35年以上前に最初のシートが作られて以来、それを守り続けています。

創業者のスティーブ・ティレットは、1986年に父親のガレージで最初のシートをデザインし、シートデザインの先駆者となりました。

現在に至るまで、Tillettは数十年にわたる開発、知識、最新技術を駆使し、パフォーマンスと快適性に特化したモデルを世界中のすべてのカートクラスに提供する、カートレース製品の主要サプライヤーとなっています。

Tillettのシートは、ルイス・ハミルトン、マックス・フェルスタッペン、ミハエル・シューマッハ、ランド・ノリス、キミ・ライコネン、ジェンソン・バトンといったトップドライバーに愛用されています。

世界中のチームやドライバーから、私たちのシートに対する高い評価をいただき、業界における品質の最先端を行くことができました。

 

技術革新

 

1996年、RTM工法の革新により、生産の大幅なスピードアップと製品品質の向上が実現しました。

2000年にはカッティングのロボットが導入され、工程がさらに機械化され、生産のスピードアップと完成部品の精度が向上しました。

コンポジットの完璧さを求める絶え間ない努力は今日まで続いており、最新の開発により、レースの世界だけでなく、コンポジット製品業界全体において、別次元の品質を持つラミネートが生み出されています。

 

ティレットの冒険的な試み

 

コンポジットを正確かつ効率的に製造する技術を開発することで、他の産業への扉が開かれました。

Tillett のレーシングシートは、ケーターハム向けに多くのカーボン・パーツを製造しており、その他多くの小型車メーカーがTillettを利用して様々なコンポジットパーツを製造しています。

1999年、ケーターハムR500用に新しいタイプのカーシートが作られました。このシートは、元々ウェストフィールド・モータースポーツ・センターという会社のために造形された形状から派生したもので、そのため「W1」という名称が今でも残っています。こうして、革新的なカーレース用シートが誕生しました。研究・開発は常に限界に挑戦し続け、最もコンパクトなFIA 8855-1999公認のレーシングカーシートであるだけでなく、B7はFIA公認競技用シートとして世界で最も軽量なシートでもあります。

Tillettシートは、その他の用途にも常に挑戦的であり、空飛ぶ車、レース用パワーボート、オートグラスカー、オートジャイロ、大西洋横断レース用ボート、マイクロライトエアクラフト、スキーボブスレー、電動車椅子など、長年にわたってさまざまな用途に使用されてきました。

『ダイ・アナザー・デイ』のジェームズ・ボンドのアイス・レーサーや『GIジョー』の攻撃型潜水艦にもTillettシートが使われています。

 

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